カラフルなレザーアイテムを自分の好きなデザインでオーダーメイドできるという事で人気のブランドJOGGO。
リーズナブルな価格で、本革の財布が手に入るという事で人気です。
そして本革の財布を買う楽しみと言えばエイジングですね。
使うほどに自分だけの表情に変化していく様に、より愛着が湧くという物です。
しかし、革財布の中にはエイジングをあまり楽しめないアイテムも多く用意されています。
そこで今回は、JOGGOの財布はエイジングを楽しめるのかどうか?という事について解説していきたいと思います。
JOGGOの財布はエイジングを楽しめるのか?
結論から言うと、JOGGOの財布はあまりエイジング向きではありません。
JOGGOの財布はエイジングを楽しむというよりは、新品で買ったままの状態を長く楽しめる財布だと言えます。
もしあながたエイジングする財布を楽しみたいのであれば、他のブランドをおすすめします。
一体なぜJOGGOの財布はエイジングしにくい財布なのでしょうか?
これを知っておくと、これからの財布選びがやりやすくなりますので、是非覚えてしまいましょう。
JOGGOは顔料染めなので、エイジングしにくい
JOGGOの財布を見てみると、色合いが鮮やかなのがわかるかと思います。
もちろん見た目は可愛らしく、デザイン性の高さがうかがえるのですが、この鮮やかさは、顔料染めの特徴であるとも言えます。
顔料染めとは一体なんでしょうか?
革を染めるには大きくわけて2通りの染め方があります。
染料染めと顔料染めです。
上の画像を見てみるとなんとなくわかると思いますが、染料染めが革自体に色を染み込ませる手法であるのに対して、顔料染めは革の表面にペンキのように色を塗る手法です。
染料染めのレザーを作るのは非常に手間がかかり、コストが上がってしまう事もあるので、JOGGOのような低価格帯の財布を出すのは不可能に近いです。
反対に、JOGGOのような顔料染めのレザーは低価格で革を染める事ができるので、多くのブランドが採用しています。
顔料染めは言ってしまえば革にコーティングをしているような物なので、革の耐久性が上がったり、メンテナンスの手間がほとんどかからないというメリットがあります。
反対にキズをつけてしまうと、染められていない革が見えてしまったり、経年による変化が少ないので、エイジングが楽しめないというデメリットもあります。
染料染めのレザーはコストがかかるので、値段が高くなる傾向にはありますが、どちらか必ずしも良い物であるという訳ではありません。
ですが、エイジングを楽しみたい!という1点に限って言えば、JOGGOよりも良いブランドはあるでしょう。
反対に、以下のような方にはJOGGOはおすすめできるブランドです。
これらの方には人気の面から言ってもJOGGOの財布がとてもおすすめできます。
満足できる財布になると思いますので、是非買ってみましょう。